先日、ラグビーW杯準々決勝で日本VS南アフリカの試合が行われました。
残念ながら敗れてしまいましたが、日本代表の熱い試合に胸を打たれた方も多いのではないでしょうか。

今回は、ラグビーに興味を持ったけどルールなどいまいちよく分からないという方のために、ラグビーの基礎知識をクイズ形式で出題します。
クイズで楽しくラグビーの基礎を学び、観戦をもっと楽しみましょう!

第1問
ラグビーにはいくつか種類がありますが、W杯で行われていたようなラグビーの試合は1チーム何人で行われる?

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答え:15人
実はラグビーにはいくつか種類があります。W杯で行われているのは正式にはラグビーユニオンと呼ばれるもので、これは1チーム15人で行われます。
その他には1チーム13人で行われるラグビーリーグや1チーム7人で行われるセブンズがあります。「7人制ラグビー」という言葉はどこかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。


第2問
ラグビーでトライを決めたチームに入る得点は何点?

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答え:5点
相手のゴールラインより奥(インゴールと呼びます)までボールを運ぶとトライとなり5点が入ります。
トライを決めた後はコンバージョンと呼ばれる、キックによるさらなる得点チャンスが与えられます。


第3問
トライを決めた後に与えられるコンバージョンキックを成功させると何点入る?

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答え:2点
トライとコンバージョンの他の得点としては、ペナルティゴール(相手の反則によって与えられるペナルティキックでのゴール)とドロップゴール(プレー中に地面にワンバウンドさせたボールを蹴って決めるゴール)があり、共に3点が入ります。


第4問
ボールを前に投げる反則を何という?

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答え:スローフォワード
そのまま名前の通りですが、ボールを前に投げる反則をスローフォワードと言います。
よくアメリカンフットボールとの違いとして語られますが、ラグビーではボールを前に投げると反則になります。


第5問
ボールを持った選手がボールを前方に落としてしまう反則を何という?

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答え:ノックオン
「前方に」とは正確に言うと「攻撃している方向に」という意味です。
また、地面に落ちなくても、ボールをこぼした後にボールが他のプレイヤーに触れるとノックオンになります。
ノックオンは基本的なルールですので前の問題のスローフォワードとあわせて覚えておきましょう。


第6問
ボールを持っているプレイヤーがタックルを受けて倒されたときにボールを手放さない反則を何という?

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答え:ノットリリースザボール
タックルを受けて倒れたプレイヤーはすぐにボールを手放さなければなりません。
ノットリリースザボールは重い反則とされており、違反すると相手のペナルティーキックによりゲーム再開となります。


第7問
ラグビーでは試合終了のことを何という?

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答え:ノーサイド
試合が終わると敵味方の区別がなくなるという意味。
今回のW杯では日本VS南アフリカの試合終了後にそれぞれのサポーター同士がジャージ(ラグビーではユニフォームのことをジャージとも呼びます)を交換したことが話題となりました。
サポーターもノーサイドの精神を持っているという素晴らしい例ですね。


他にもまだまだたくさんのルールや用語がありますが、まずはこれらをマスターしてラグビー観戦をもっと楽しみましょう!